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SS~魔法少女まどか☆マギカ~if~第三話~

注:まどか☆マギカのアニメのSSを書いてみました。
ネタバレも含みます。






第三話 「魔法少女もまた一興かもしれませんわ」





「魔法…少女…?」

えっと…。
まず状況の整理をしなくてはなりませんわ。
白くて耳があって四足歩行のモノが落ちてきたということは。

「猫…さん???」
「君たちの世界だと宇宙生物って呼ぶ者かな」

猫はしゃべりませんわよね…。
犬のような大きなしっぽ。
耳から垂れる謎の毛。謎の輪っか。
額の赤いビー玉。

「君には素質がある。しかもかなり強い素質だ。
僕と契約して魔法少女になれば、最狂の魔法少女になれるよ」

そういえば、聞いたことがありますわ。
“オタク”と呼ばれる人達は魔法少女がお好きだと。
そして、コスチュームプレイをして楽しむと。
なるほど、わたくしの容姿とスタイルがあれば…
最強のコスプレイヤーになれるというスカウトですわね。
きっとこの生物のどこかにボイスレコーダーが仕込まれていて、
遠隔操作でスカウトされているのですわね。

困ったわ、美しすぎるのも…罪…ですわね。

「以前から、気にはなっていましたの」
「え?」
「わたくしもその世界に身を投じてみようと思ったのですわ」
「本気かい?」
「もちろん、迷いはありますわ、でも、新しい世界もまた一興…」
「・・・本当に僕の言った事を理解してるかい?」
「もちろんですわ」
「なんだか、だいぶ誤解をしているような気はするんだけど…まぁいいや。
 では、君の願いを聞こう」

「ちょっと待ちなさい!」

突然遠くから声がした。
金色のロール髪に大きい胸。
同じ学校の制服で上級生のリボンの色。

「キュゥべえ、スカウトするのも仕事かもしれないけれど、最近数が多すぎるわ」
「まだまだエネルギーが足りないんだ、これは僕の仕事だよ?」
「他の地域にしなさい、魔法少女同士が荒れるわ」
「彼女は他にはない素質がある、ねぇ、ひとみ。僕と契約して魔法少女…モガッ!」
「少し黙ってて。突然ごめんなさいね。
簡単に魔法少女になる、と言って後悔させたくないの。
まずは説明するわ、私、巴マミ。ここの地域の魔法少女よ。」

日も沈み、暗い夜空に星が瞬き始めた。
それが私とキュゥべえさんとマミさんとの出逢いだった。
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